仕様と根拠
同じ名前とみなす条件
Microsoft Learn は、ファイル名の大文字小文字を区別すると仮定しないこと(OSCAR・Oscar・oscar は同じ名前とみなす)を求めています。そこでこのツールは、名前の完全一致に加えて、大文字小文字だけが違う名前も衝突として示します。拡張子が違う名前は別のファイルなので衝突にしません。
使えない名前
Windows では、< > : " / \ | ? * と制御文字(コード 1〜31)はファイル名に使えません。CON・PRN・AUX・NUL・COM1〜COM9・LPT1〜LPT9 は予約名で、NUL.txt のように拡張子が付いても同じ扱いです。名前の末尾を空白やピリオドにすることもできません。先頭のピリオド(.temp)は使えます。
見ているもの
ファイル名の文字列だけを比べます。写真の中身、撮影日時、ファイルサイズは読みません。macOS や Linux では大文字小文字を区別することもあるため、結果は Windows を基準にした判定です。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| Microsoft Learn Naming Files, Paths, and Namespaces | 2026年10月29日 | 大文字小文字を区別すると仮定しない・予約文字・予約名・末尾の空白とピリオドの禁止(ページ日付 2024-08-28) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- ファイル名の文字列だけを比べます。同じ名前でも中身が同じ(同じ写真)かどうかは判定できません。
- Windows の命名規則に基づく判定です。macOS や Linux で大文字小文字を区別する環境では、衝突とならない場合もあります。
- フォルダー名・パス全体の長さの上限、ファイルシステムごとの追加の制限は確認しません。ファイル名 1 つずつの規則だけを見ます。
- 衝突を自動で解消する名前の変更案は出しません。どちらを残すかは利用者が決めてください。
ご利用にあたって
- 結果は名前の文字列の比較です。統合の前に、重要な写真はバックアップを取ってから作業してください。